【セブンルール】岩柳麻子さんから感じたミニマムな印象
セブンルールを見ました。
今回はパティシエールの岩柳麻子さん。岩柳さんの7つのルールで印象に残ったことを書きます。
岩柳麻子さんとは
出典:CAKE.TOKYO
もともとは染色家を目指していたが、それだけで生活していけるのかと疑問に思い、
祖母との思い出でもあるケーキをきっかけに、パティシエールになったそうです。現在は東京の等々力の「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI」にて、お客さんにケーキを提供している。
印象に残った3つのこと
①床に段差は設けない
床はフラットな状態にし、"ノーストレス"でケーキをお客さんのところまで運ぶ。
②白衣の下はジャージ
岩柳さんはロードバイクで通勤しています。そのため常にジャージを着用。これならすぐに白衣を着れて、現場に立てるから良いとのこと。ケーキに関しては手間をかけるが、それ以外に関しては面倒くさがり屋と仰ってました。
③他のケーキ屋にはいかない
影響されて、今作っている自分の感じと違うものを作り出しそうな弱い心があると仰っていましたが、その一方で人の真似はせず、自分の目でみた風景から新作のヒントを見つけているそうです。
上に書いた3つのことが印象に残りました。
印象に残った理由ですが、"大好きなケーキに集中するために、それ以外の無駄なことは削っている"と、ミニマムな印象を感じたからです。
ケーキ作りに集中するため、必要な環境・モノさえあれば他は何もいらないし、モノが増えると無駄なノイズが発生し、集中力や思考を鈍らせてしまうと思います。
それを徹底して実現している岩柳さんを凄いなと思いました!
そして、以前にこちらの記事でも書きましたが、
岩柳さんも自分の目で見た風景などをインプットし、それをケーキという形でアウトプットしていました。
改めて、インプット、アウトプットの仕方・方法は十人十色であると気づかされました。
そんな岩柳さんが作られているケーキを今度、食べに行きたいと思います。
参考文献:セブンルール、CAKE.TOKYO