アウトプットの比率を見直す
インプットとアウトプット。自分自身、とても大切なことだと思っています。
見たり、聞いたりしたことをインプットし、行動したり、もしくは誰かに話すことで、自分なりにアウトプットをしてきたつもりでした。
先日、「学びを結果に変える アウトプット大全」という本を読み、自分のインプットとアウトプットの割合が適切ではなかったと気づきました。
インプット・アウトプットの比率は
それではインプットとアウトプットに費やす割合はどのくらいがいいのだろうか。
この本にはコロンビア大学の心理学者が行った下記実験の内容が書かれています。
小3から中2までの100人以上の子どもたちに、「紳士録」(人物名鑑)に書かれた人物プロフィールを暗唱するように指示した。
子どもたちに与えられた時間は9分間でしたが、そのうちの「覚える時間」(インプット時間)と「練習する時間」(アウトプット時間)をグループごとに異なる時間が指示された。
:最も高い結果を出したのは、約40%を「覚える時間」に費やしたグループでした。年長の生徒になると「覚える時間」は少なくて済むようになり、「覚える時間」に30%の時間を費やしたグループが高得点を取りました。
この実験結果から、インプットとアウトプットの黄金比は、3対7がちょうど良いということが分かる。
おそらく今の自分は7対3、もしくは8対2くらいでインプットが多いと思う。
つまり、「インプット過剰/アウトプット不足」に陥っている状況。。
インプットに費やした時間の倍をアウトプットに費やすことが自分の成長に繋がるという事を気づかされました。
3対7の割引でインプットとアウトプットするように意識して、もっと自分の成長に繋げていきたいと思います。
参考文献:「学びを結果に変える アウトプット大全」