好きなことだけで生きていく
角田陽一郎さんの【「好きなことだけやって生きていく」という提案】を読みました。
面白い内容だったので、ブログに残したいと思います。
どんな本?
ざっくり言うと、"自分にとって好きじゃないことはしないで、好きなことだけを仕事にしていこう。"という、内容です。
個人的に下記3点が良かったので、一つずつ簡単ですが、綴っていきます。
① 今から「好きなこと」を増やし、それをやればいい。
② インプットとアウトプットを繰り返し、「好きなこと」を増やせる人が生き残れる。
③ 才能がなくても魅力的なアイディアは生み出せる。
①好きなことを増やし、仕事にしていく
好きなことって、自分の趣味や興味があることをイメージすると思います。それが仕事に繋がる人もいれば、そうでない人もいると思います。それじゃあ、後者の人にとって、好きな事だけで生きていくことは出来ないのか、というと、そういう訳ではないです。
いま仕事に繋がる好きなことがなくても、好きな事を増やしていき、それを仕事にしたり、今の仕事の中に取り込んでいくことが大切と書かれています。
②インプットとアウトプットは大事!
以前のブログでも書きましたが、
この本でも、インプットとアウトプットが大切であることが書かれています。
自分が好きでやっていることが、その時々の時代に合っているのか、陳腐化していないかを把握・修正するため、インプットとアウトプットを繰り返し、常に情報をアップデートしていくことが大事。
③魅力的なアイディアは誰でも生み出せる!
個人的に一番面白かったところです。角田さんはゼロからアイデアを生み出せる人はそんなにいない。既存のあるものを組み合わせたり、好きなものを掛け合わせたりすることで、魅力的なアイデアが生まれると仰っています。
上司に「何かアイデアある?」と聞かれると、いつも新しい、やったことがないことを考えないと、と思ってました。結局、何も思い付かずでしたが。。
既存のモノの組み合わせ、好きなモノの掛け合わせは自分でも出来そうなので、実践していきたいです。
良書ですので、皆さんも良ければ、読んでみて下さい。